ACANA(アカナ)は、チャンピオンペットフーズ社が製造販売を手掛けるカナダ産のペットフードブランドです。原材料の最大75%をカナダ産の新鮮な鶏肉、魚、卵などの肉類が占めており、活動犬や高タンパク質が必要な犬・猫に好んで選ばれる世界的に人気なペットフードです。
自然界において犬・猫が食べるものを考え、食材から原材料の割合にまでこだわっています。また、最低でも3種類の肉や魚を使うようにしているという点も大きな特徴です。
本当に良い食材を自社キッチンで丁寧に調理しているからこそ、合成サプリメントも必要最低限に留められています。肉類の含有量が豊富なので、豆類が主要原材料になっているということはありません。
世界中で愛されるプレミアムフードを是非お試しください!
PETS8では、現在16種類のアカナ ドッグフードを販売しております。たくさんあってどれを買っていいか分からないという時に、1つの目安にしていただけたらと思います。
アカナと同じコンセプトで作られたドッグフードに「オリジン」というブランドのドッグフードがあります。アカナもオリジンも同じチャンピオンペットフーズ社が製造販売しています。
それでは、アカナとオリジンの違いとは何でしょうか?
まず一つ目の違いは、肉の含有量が違うということです。
オリジンが原材料の90%を肉が占めているのに対してアカナは最大75%です。では、アカナは品質が悪いのかというと決してそんなことはありません。同じカナダ産の新鮮な鶏肉、魚、卵を使用し厳格な品質管理のもとで作られています。また、AAFCO(米国飼料検査官協会)が推奨するドライフードにおけるタンパク質の比率は、成犬期で18%以上、成長期で22%以上とされています。アカナの各商品は、29〜37%含まれているので基準値を十分満たす良質なドッグフードといえます。
そして二つ目の違いとしては、アカナはオリジンと比べてライナップが豊富であるということです。
体調や年齢などを考慮してフードを選択できるため、愛犬の健康管理やコミュニケーションにも一役買う優れたフードです。
本来、犬や猫は肉食動物です。
それは、歯と顎のつくり・消化酵素の分泌(唾液中のアミラーゼ)・消化器官の構造から証明されています。
肉食動物である犬猫にとってタンパク質は、血液や骨、筋肉、皮膚・被毛、内臓等の健康維持するために欠かせない栄養素であり、代謝や免疫を保つ重要な役割も担っています。ですので、愛犬や愛猫たちの健康維持をサポートするためには、人間の何倍ものタンパク質が必要となるのです。
しかし、タンパク質の多いフードはおすすめですが、植物性のタンパク質(米やトウモロコシなど)でつくられたフードでは必須アミノ酸(タンパク質のもと)のスコアが低く必要な栄養素を補うために、サプリメントや人工の添加栄養素を加えなければならないので、おすすめではありません。
なるべく自然の食材から必要栄養素を摂取する方が体に良いと思いませんか?!動物性タンパク質をふんだんに使って作られたACANAのフードには、犬猫が必要とする必須アミノ酸がたっぷり含まれているのでおすすめです!
ペットフードにおける”グレイン”とは一般的に小麦・大麦・米・トウモロコシなどのイネ科のものを指し、マメ科のものは含まれません。
マメ科の穀類にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、愛犬や愛猫たちにとっては自然の栄養素となるのです。
一方ペットフードグレインである小麦や米、トウモロコシなどは”炭水化物=糖質”が多く含まれており、愛犬や愛猫たちのような肉食動物は消化酵素のアミラーゼが分泌されないため、炭水化物の糖が分解されず蓄積し、糖尿病や肥満を引き起こす原因ともなりかねません。
単に”グレインフリー”だからと選ぶのではなく、原材料表示をしっかりと確認し、理解したうえで納得しフードを選ぶようにしましょう。